CONCEPT
1. "販売"staff
三つのコンセプト
Operation concept
ショップの理念を理解し、それを接客を通じて活動するために、一人ひとりのスタッフが個性を尊重されつつ、相互にフォローしながら、最高の空間を形成することで、顧客・スタッフ・店舗が満足できる前提が形成されます。
POINT 01
えがお
自分から自然に微笑みが出せる様な気持ちや体調の維持を心がけましょう。無理やり笑う必要はありません。でも、顧客とスタッフが相互にリラックスできるのは笑顔で伝える気持ちが前提となります。
POINT 02
みだしなみ
清潔感のある身だしなみを気にかけましょう。髪の毛や爪はあなたの大切な一部で、同時に相手にとってあなたの心の窓の一つです。顧客や商品、他のスタッフなどと相互に気分良く過ごすには身だしなみは大切です。
POINT 03
言葉使い
相手も自分を尊重する丁寧な言葉遣いを心がけ、平易でわかりやすく話すことで、報告・連絡・相談を促進し、スタッフ間やスタッフと顧客の関係の中で、相互の理解促進と居心地の良い空間を作る取り組みをすすめます。
The flow of the day
「スタッフ」の一日の流れ
flowchart
001
Daily flow chart
一日の販売勤務のフローチャート
簡単なフローチャートです。
販売スタッフの一日はこんなふうに過ぎていきます。初めは戸惑うことも多いと思いますが、まず大きな流れをリズムとして覚えてください。
心と体を慣らして貰えば、楽しくリラックスしてリズミカルに働ける「フィーリング」ができていきます!。
- 1.
店舗入口よりエントリーします。「おはようございます。」気持ちよくお互いに挨拶し、店内に最初の一歩をふみ入れてください。 - ▼
- 2.
そのままスタッフルームである2Fの"制作事務所"に向かいます。途中の洗浄シンクコーナーで、手洗い、消毒を済ませてください。"制作事務所"にあるロッカーに私物を入れた後、身だしなみを整え、さあ今からショップタイムです。1Fのレジコーナーに向かってください。 - ▼
- 3.
レジコーナーでショップオープン時の今日の役割分担を簡単に打ち合わせてから作業開始します。開店時間までに"お客さんが気持ちよく入店できる状態"へと、ショップをリスタートさせます。 - ▼
- 4.
朝のミーティングです。昨日お店であったことや、今日のスタッフへと申し送りする「あんなことやこんなこと」を伝え合います。みんなで話し合うというイメージで参加してください。さあ、ショップがスタートします。 - ▼
- 5.
ショップの「いつも楽しい」をイメージしてお店をキープしつつ、来店されるお客さんの「あれがほしい」や「こんなふうにしたい」サポートしていきます。
自分の家族や友人に「伝える気持ち」で、お客さんをサポートしてください。
もちろん、スタッフ間の相互フォローやコミュニケーションコンタクトはとっても大切です。 - ▼
- 6.
休憩タイム。さあブレークタイムです。スタッフルームでゆっくり休んでください。
※シストパターンにより、休憩、食事タイムは異なります。必ず当日相互に確認してください。 - ▼
- 7.
リフレッシュや休憩が終われば、再スタートです。チャージした元気で、切り替えてショップモードで、お客さんとの楽しい時間を創ってください。 - ▼
- 8.
- 一日が終わりました。クローズタイムです。明日もまた、ショップが元気にリスタートを切れる様に、ラストスパートでお店のメンテナンスをお願いします。こうして店閉めを役割分担して実行します。
- ※シフトパターンによっては、店閉め事項以前に退店します。
- ▼
- 9.
- 店長などのスタッフに確認し、勤務票を閉めて終わりです。事務室に戻って、ロッカーに忘れ物はないですか?。気をつけて帰宅してください。お疲れ様でした!。他のスタッフにも挨拶して気分よく帰宅してください。
Photo2
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SHOP MAP
ショップ内の平面図です。
どこに何があるか?。マップを参照してしっかりと覚えてください。売り場にお客さんを案内したり、ショッパーを取りに行ったり、他のスタッフが何をしているのかを常にアンテナをはって連携するのに必要です。
1F MAP
2F MAP
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Shop rules
ショップ内の基本ルール
Pro Antiques "古夢"の中で長年の試行錯誤や経験、そして設備上や安全上の理由からいくつかの基本的なルールがあります。
そんなに難しいことでも特別なことでもないので、スタッフみんなで安心・安全にそして気持ちよく過ごすために、基本的なルールを守ってください。
first step
まずは「挨拶」から!
まずは、挨拶から始めてください。お互いに挨拶を交わすことは、スタッフ相互の基本となりのすが、なかなかこれは難しい。しんどい時や、元気が出ない時は人間ありますからね。
でも、お客さんやスタッフ相互の関係は基本は初めの挨拶から。接客対応中のスタッフにも出退勤時に合図や挨拶を送ってください。それはお互いに連携を含めて居心地よい空間へと変えていく工夫です。
一歩踏み出して、挨拶から始めてください。
休憩と食事
休憩やリフレッシュは必要です。
長時間の立ち仕事が多い販売部門。前向きにやってもらうほど、やはりどこかに疲れや緊張がたまります。だから、リフレッシュは必要です。
休憩や食事休みは交代で声を掛け合って進めてください。また、トイレも我慢しないで、合図を送ってください。お客さんの入店に影響されやすい環境ですが、バランスをとれるように声をかけあい、チームプレーで休憩を回してください。
※ シフトパターンにより休憩や食事タイムは異なります。必ず、各自自分のシフトパターンを確認してください。
自転車通勤
あなたの自転車はショップの顔!
厳密には駐輪スペースはありますが、駐輪場はありません。ショップフロントにとめてもらうことになります。ですから、申し訳ないことに自転車通勤の場合は「自転車面接あり」。
ショップフロントを飾るお店の一部として、顔になる自転車をお待ちしています。
P.A.C farm "EBISU"販売品の衛生管理
食べ物を扱う時は必ず手指消毒を!
Pro Antiques "古夢"では、PACのユニット規格であるP.A.C farm "EBISU"の農産品などを扱います。人の口に入るものだけに安心安全を守った有機栽培・農薬を使用しないで手間をかけて作ったオリジナル産品です。取り扱いには注意してください。
万一、腐敗やカビ、「これはどうかな?」に気づいた時は、スタッフ間で情報共有し、店頭からの撤去も念頭にクイックな行動をお願いします。
PCやレジ端末のセキュリティー
レジスター・デスクトップパソコンの取り扱いについて
Pro Antiques "古夢"では、多数の情報機材を使用し、顧客や店舗営業の情報を管理しています。この管理には多数のコンプライアンスとレベルごとの守秘義務が存在します。
管理出来るレベルに応じて機材を使用し、トラブルやデーター消失、顧客情報の意図せぬ漏洩を予防するために全力で取り組んでいます。
就業レベルや職務内容に応じた情報取り扱いに応じて端末に触れてください。興味本位の書類の開封や、無断でのセキュリティーや売上情報への接触は、原則禁止項目となります。必ず守ってください。
バックヤード
立ち入り禁止エリアがあります。
現在、Pro Antiques "古夢"はさらに店舗内容を見直し、より訴求力の強い空間づくりへと邁進しています、それらのエリアには危険な機材や建築資材が置かれており、決して安全な場所ではありません。
また、3階のストックルームについても事務資材や保管ストックの置き場となっています。これらのエリアは、特別な場合や十分に安全な装備をしている場合を除いて、入室できませんので注意してください。
caring for houseplants
みんなで「植物」を見守っています!。
店内外に多数のグリーンが点在し、ツボ庭もあるのがPro Antiques "古夢"の特徴。人気の一つです。お客さんやスタッフがリラックスし楽しく過ごせる環境として植物達と共生しています。
同時に植物は「いきもの」であり、中京区という市街地では世話をしなければ生き残っていくことはできません。水やりや毎日の世話は植物自体が求めている生存のための必要な条件なのです。少し気をつけてみてあげてください。
ショップのスタッフとしてみんなで世話をしていくという気持ちを持ってください。てをかけてやることで植物は驚く様なレスポンスや心休まる瞬間を与えてくれます。
監視カメラ
カメラはあくまで防犯のためのものです
Pro Antiques "古夢"の店内にはかなりの数の防犯用のカメラとセンサーがセットされています。さらに防犯セキュリティー会社とも契約しています。ただ、それはあくまで基本防犯・・・つまり犯罪を未然に防ぐためのものです。
だから、お客さんやスタッフを監視するためではありません。店舗内にはあえてモニターがお客さんにも見える様に設置されています。それは、どうしても一定数存在する「悪意のある人」に自らブレーキをかけてもらうためです。
しかし、時々ちょっと困った行為としてモニターでお客さんの様子をずっと見続けるスタッフがいます。と言っても、代表である自分自身もたまたまみたモニターに「びっくりする様な行為」が目に入れてしまうと気が付かぬ間に見入ってしまうことがあります。
しかし、逆の立場になれば、モニターで監視されているのは決して気持ち良いものではありません。「気分悪い」そういうクレームもあります。
お客さんにもスタッフ相互にも不愉快の原因になりますので、モニターを見続ける行為はNGだと考えてください。
GREETING
"That place" is here.
代表あいさつ
CEO
Hiroaki.Inohana
楽しく快適に働ける環境を作りたい
これまで色々な仕事を経験し、そして企画分析や調査の仕事でいろんな職場にお邪魔してきました。そのなかで、自分の中でこれは嫌だなとか、ちょと息苦しいなという空気感は、正直じぶんが組み立てるビジネスモデルには採用したくありません。
楽しく個性を出してもらいモチベーションを維持して働く環境が、お客さんやスタッフ間でも最高のパフォーマンスを引き出すのだと思っています。そういう職場作りがしたいそんなふうに考えてきました。
同時に個別の人たちが集まって働くのですから、そこには譲り合いや、相互の尊重の関係も必要です。そして、それは決して固定された条文ではないと思います。ルールというのは、常にベストを模索しつつ、変化し続け、学習を繰り返して進化すべきではないかと思います。
みんなでアイデアを出し合って、各自がそれぞれのベストを追求できるそんな職場作りがしたいです。
Hiroaki.Inohana
VOICE
Tell us your experience.
その他の情報
消防・防犯
非常事態!!。第一は慌てず。情報共有!
何かアクシデントがあった時は迷わずスタッフ間で情報共有します。例えば火事の場合はスタッフ全員に知らせて、避難誘導。「可能であれば」初期消火は近くの消化器でお願いします。
防犯トラブルの時は速やかに避難を心がけてください。一人で立ち向かったりする必要はありません。自分でも定期的に避難経路をシュミレートしてみてください。
ゴミと廃棄物管理
ナマモノは所定のゴミ箱へ!
ナマモノはネズミなどを呼び寄せる原因になります。また、衛生的にも臭気が発生したり、感染症対策としてもよくありません。必ず指定のゴミ箱へポストイン。みんなで施設を気分よく使いましょう。
また、その他の廃棄物なども廃棄方法は素材ごとに異なります。分別ゴミそれぞれの捨て方ルールを覚えてください。
拾得物
拾得物は店長に連絡!
落とし物かな?。何かに気を取られてポンと置いたまま忘れたのかな・・・と、「あれっ」と気づく落とし物は結構あります。
お客さんやスタッフの落とし物を拾った人は、店長に速やかに報告してください。対応いたします。
その他疑問点は気軽に相談や確認を・・・。
どんな場所でもわからないことや不明なことはたくさんあります。そして、自分が知らないルールや経験知があります。知らないことを、わからないというのは、恥ずかしいことではありません。わからないことに気づくことは、実はちょっと難しい大切な「気づき」の一つです。
まずは疑問や質問は他のスタッフに確認してください。そして、少しづつ覚えて、Pro Antiques "古夢"のルールを自分の中にストックしていってください。自分と違う視線。例えば、他のスタッフの意見にも耳を傾けてください。
Pro Antiques "古夢"のルールを考えるに至っては、出来る限り誰にでも理解できる様に、そしてコンフリクトを解消する様に、もちろん、法令遵守は大前提にしています。
世の中を見回すと、さまざまなショップやビジネスの「ふつう」はそれぞれにたくさん存在し、ルールも千差万別です。ただ、そこには部外者にはなかなか分からない理由や原因があって、結果的に「ふつう」が出来上がっているという、ちょっとふしぎで未体験の事例に多数遭遇します。
Pro Antiques "古夢"にも長年の経験から生まれた「ふつう」があります。「ふつう」をゆっくりでも着実に覚えてください。それは社会とのバランスやビジネスの経験から生まれた知見です。
わからないことは決して一人で思い込まず、まずは他のスタッフと相談してください。
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